1978-10-18 第85回国会 参議院 外務委員会 第5号
領土尊重と。ところが、それから三カ月後にはもう国境戦争が起きたんです。それから、その次にバンドン会議が一九五五年。その他、われわれの直接関係では日中共同声明が一九七二年に領土尊重、内政不干渉ということを掲げているわけですね。ところが、そうやって内外に内政不干渉を掲げながら、内政不干渉をやめたかといったら、やめてないんですよ、やめてない。
領土尊重と。ところが、それから三カ月後にはもう国境戦争が起きたんです。それから、その次にバンドン会議が一九五五年。その他、われわれの直接関係では日中共同声明が一九七二年に領土尊重、内政不干渉ということを掲げているわけですね。ところが、そうやって内外に内政不干渉を掲げながら、内政不干渉をやめたかといったら、やめてないんですよ、やめてない。
ハマーショールド事務総長は、開会初日の会議におきまして特に発言をいたし、国連事務当局として中近東問題解決の基本的要件として一、レバノン、ヨルダンにおける国連活動の強化、二、アラブ諸国間における内政不干渉、主権及び領土尊重の原則の再確認、三、中東における経済開発の必要性、四、難民問題の解決の諸点を示唆いたしたのであります。
ハマーショールド事務総長は、開会初日の会議において特に発言し、国連事務当局として中近東問題解決の基本的要件として、レバノン・ジョルダンにおける国連活動の強化、アラブ諸国間における内政不干渉、主権及び領土尊重の原則の再確認、中東における経済開発の必要性、難民問題の解決等の諸点を示唆いたしました。
それから又同じような領土尊重とか、不侵略、内政不干渉、平等互恵、長く言いならわされて来た言葉であるが、併し新たに意味を帯びておるというよう点について、もつともつと私の考えを聞いて頂きたいと、こう思うのでありますが、時間の都合で勿論これははしよりますが、併しさつき申しました論点から突き進めて、なおお聞きしたいのは、一体民主自由とおつしやつたのか、そういう圏内における動きをじつと見ながら政策をうまく調節
アジア人の全体感情というのは、周恩来が五原則を唱える限りは、これは極く最近の話で、今頃周恩来が領土尊重とか、何とか五原則を唱えておるが、これはとんでもないことであつて、アジア全体の感情というものは相当古く、いわば昔からある感情で、我々は常にアジア人のアジアとか、アジア人の共通の考え方を持つて対支政策などを動かさなければならんと言つて、我々の時代でもそういうことを言つておる。